作業道2009/10/17

今月の講習は、山林の作業道の作り方。
講師は高橋光治さんという第一人者とのこと。
徳島で100haの専業林業家だそうです。
師事された大橋慶三郎さんの著書をネットで検索すると
専門家であることが分かります。

座学の後現地での実地。
ユンボは、3.5tぐらいが一番使いやすいとのこと。
新車で1t約100万ちょっと。
一日約30mぐらいが作業量。
なるべく木を切らない・棚を通るルート選定が肝要とのことです。
作業道の構成は葉っぱの葉脈のようなルートにし伐採木が簡単に搬出
出来るようにしているそうで道路作りが搬出に一番お金が掛からない。
(架線が一番、ヘリコプターが二番目にお金が掛かる搬出方法)
100m/haを目安に設置。
8000円/m3が採算の取れる経営上のネット価格。
木組みは斜度36度以上の場倍設置したほうが崩壊を防げる。
掘削は1.4mを目安にし切り崩した土は天地返し(表土ブロック)とする。
ユンボをツイストさせて作業道を踏み固める。
一日の作業は完成させて終わること。
(作業中で終わると途中の雨で台無しになる)


いろいろと手順はあるものの要は
「いかにユンボを手足のように使えるか」が、一番。
慣れと経験。
建設機械の講習を受けなくては。。。。。。

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