ホソバオケラ2009/11/04

本日は牧野植物園にて栽培しているホソバオケラの収穫のお手伝いに土佐山の圃場に到着。
2年目の畑だそうです。

掘り出してみるとかなり大きな株になっています。
やはり病気株や枯れた株もあるそうで補植した株は小さい。

最高の秋日和で汗も出ます。

ただ、午後には小祝さんの講義があるのでお暇することになりましたが帰り道が分からず迷いに迷って会場へ着いたのが出発から2時間後。

高知市から香美市まで2時間。
どこをどう迷えば?
自分で分かる道16号に出たのは1時間過ぎですから山ン中を1時間迷っておりました。

紅葉を楽しむ暇も無くただ黙々と道を探しました。
後で地図を確認すると1km範囲でウロウロしたのが分かる。
高知の道は広い道と思い走り出すとすぐ相互通行不能な道幅となるため安心できない。
一度走ってみて確認しないと安心して走れません。

蕎麦2009/11/07

蕎麦畑の様子です。
だいぶ実が赤くなってきました。
10月はハエ・アブ・ハチなどが一生懸命蜜を吸ってくれましたので、実も結構良いみたい。

未だ鹿やいのししにもやられず。
去年よりましか。
やっぱり、目の届く範囲が限度か?

去年のところはホソバ用に整備しないと。
忙しい11月になりそう。
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砂防ダム2009/11/11

昨日の大雨で水の取り入れ口のホースが流されたみたいで水が出ません。
手直しを行って水が出るようになったところで、ふと脇を見れば見慣れた砂防ダム。
近頃話題のダム建設中止の小型版。
全国にいくつ作られているのでしょう。

昭和の良い時代にはここ大豊町にも建設会社が十数社あったそうです。
そして、平成の今数社と片手で数えられる程に減りました。
昔は、中山間地の農家にとっては貴重な現金収入で出稼ぎしなくても良かったとのこと。

治水利水防災には関係ないところで地元には効果がありました。
見てのとおり石や木で埋まりそう、埋まったらただの小さい滝です。
こういうのが自民党の政治でした。
今は、離農、限界集落へと変貌。
根本が解決しないまま農家もその日暮の生活になれてしまいました。

これを取り戻すにはこれまでの55年体制ですから半世紀は掛かるか?
子や孫がやりたいと思う職業となるか。

ヤギ立つ、俺腹立つ2009/11/11

ヤギが立ちました。
上に掛けた大豆を食べようと必死で立っております。
もって3秒ぐらいか。
その賢明さには敬服するが、結んだ紐を絡めて自分自身を動けなくして最後に泣き叫び俺を呼ぶのに閉口するしチョッと苛立ち。

右回りしかしないのか?
絞めていく感じでヤバイと思わないのか?

遠くでこの様子を見ていると心が和むが、後数分するとメーー、メーーと鳴き始める筈だ。

ユキムシ?2009/11/13

回りにふわふわ舞っている白いものが?
何かの種か?

と、手にとって見るとなんと虫です。
調べると通称ユキムシといい
カメムシ目アブラムシ科の害虫トドノネオオワタムシというそうです。

素敵な気分であったものがなぜか損な気分に。

自然界はすばらしい。
素敵な動物
ぶさいくな動物
便利な動物
やさしい動物
いじめる動物
怖い動物

いろいろひっくるめて自然です。