森林ボランティア祭り2009/10/31

土佐の森救援隊による森林ボランティア祭りが旧鏡村の小学校(廃校)で開催されたので見学へ。
久しぶりに車検後のバイクに跨り紅葉真っ盛りの赤良木峠を越えて、狭い33号線を通って向かいました。
結構人手があります。
製材作業の見学や親子で木で椅子等を作成してます。

最高の日和です。
近くで農業をしてる川崎君を訪ねました。
がんばって居ました。
今年は100万を越える売上とのこと。
うらやましい限りです。
庭先では育苗と収穫帰りかトラックの荷台にサトイモのコンテナが、落花生が天日干しされています。

クヤシさを背にバイクに跨り帰路へ。
高知市内(業務用スーパー、A・MAX)で安い食材購入して帰ろう。

作業道2009/10/17

今月の講習は、山林の作業道の作り方。
講師は高橋光治さんという第一人者とのこと。
徳島で100haの専業林業家だそうです。
師事された大橋慶三郎さんの著書をネットで検索すると
専門家であることが分かります。

座学の後現地での実地。
ユンボは、3.5tぐらいが一番使いやすいとのこと。
新車で1t約100万ちょっと。
一日約30mぐらいが作業量。
なるべく木を切らない・棚を通るルート選定が肝要とのことです。
作業道の構成は葉っぱの葉脈のようなルートにし伐採木が簡単に搬出
出来るようにしているそうで道路作りが搬出に一番お金が掛からない。
(架線が一番、ヘリコプターが二番目にお金が掛かる搬出方法)
100m/haを目安に設置。
8000円/m3が採算の取れる経営上のネット価格。
木組みは斜度36度以上の場倍設置したほうが崩壊を防げる。
掘削は1.4mを目安にし切り崩した土は天地返し(表土ブロック)とする。
ユンボをツイストさせて作業道を踏み固める。
一日の作業は完成させて終わること。
(作業中で終わると途中の雨で台無しになる)


いろいろと手順はあるものの要は
「いかにユンボを手足のように使えるか」が、一番。
慣れと経験。
建設機械の講習を受けなくては。。。。。。

養成塾2回目2009/09/23

9月19日~23日に掛けて2回目の講習がありました。
今回は、山師として有名な山中さんを迎え、実際の山仕事における心がけやコツ・豊富な経験をお話くださいました。
大変面白い話や豊富な雑学話題・本当に面白いお人です。
ちょっと自信過剰?でも、それだけ経験に裏打ちされたものでしょう。

本日はNPO活動の手伝いで間伐と搬出。
架線の張り方を見学。
この方法は、土佐の森:救援隊独自のやり方で機材も工夫されたものだそうです。
機械は別で、架線材料で20数万円だそうです。
作業人数は上で材の受け取りと機械操作に最低1名、下で材の括り付けに最低1名合計2名、通常4名にて作業。

ウインチ付き搬出機は150万円

実際にやるとなったら仲間を集める必要ありです。
仲間になる人募集します。

土佐の森 NPO2009/08/24

8月22日から毎月第三週に5日間で8ヶ月副業型自伐採家養成塾に参加することにしました。
土佐の森 救援隊というNPO法人の主催する参加費無料の間伐体験実習講座です。
2日間は座学と実習で残り3日間はNPO活動の参加実習で実際の作業を体験します。

一応山師の見習い養成塾といったところ。
こういう山師を育てるところが無いため山が荒れていく状況であるとも言えます。

22日は開催挨拶と救命士による安全講習会で午後はこの活動をNHKの「ご近所の底力」番組の収録用に現場でチェーンソーの講習。
23日は林業現場での安全講習と午後は実際の操作。
24日はNPO活動している三井の森での間伐材の搬出の手伝い。

この活動で重要なのは地域通貨券がこの活動により貰えるということです。
参加して貰い間伐材を搬出してバイオマスプラントに持って行くと貰えます。